般若経
朝鮮唐津耳付きの花入れ。 高さ 25センチ どっしりしたボリュウムがある。
釉薬は稲ワラ、草木の灰、長石を合わせたワラ白釉薬をベースにしたもの。
自身、気に入ってるが、ちょうど一たる分の釉薬がなくなり、また調合してテスト焼
するも期待した感じにはなってくれない。 この発色を再現するのに、焼成回数の
減った今、あと一年ぐらいはかかりそうだ。
今日は集落の集会所で、大般若経会があり、朝八時から準備もあり集まる。
般若経600巻中の200巻を二人の和尚さんが転読された。祈祷された竹、紙札を
各戸に配り終えた後、午後から世話人の慰労の席となりくつろぐ。昼間の酒は
つい呑み過ぎがちで、帰ると奥さんから一言。はい、ごもっとも・・・で仮眠する。